契約社員として働く Bridge October 2003
日本では最近正社員と非正社員の間の垣根がだんだん低くなってきている。企業はコスト削減などで正社員の数を減らして、その分の仕事を外部から専門技能を持った人を連れてきて契約社員としてやってもらうというパターンが増えているらしい。契約社員として働く人たちが正社員以上の成績を上げている会社も出てきている。契約社員は実績を上げることが直接の評価となるので、働く意欲も勉強心も強くなる。それが逆に正社員の刺激となって全体の業績が上がる、というのが企業の狙いであろう。
私達リアルターもほとんどが契約社員として働いている。売上の一部を会社に払って、会社のサポートを受けている。売上がなければ収入もなし、という厳しい世界である。なぜ私がこの仕事を選んだかと言うと、時間が自由になるからである。3時過ぎに子供たちを学校に迎えに行って、いっしょにおやつを食べ、その後子供のお稽古やスポーツに付き合って、夕食を作って家族全員で食卓を囲む、という生活を大事にしようと思うと時間に融通のきく仕事に限られてしまう。土、日は子供のスポーツや音楽の予定がいっぱいで、どこも出かけられない。そうなると平日に夕方まで働けない分週末に働けばちょうどフルタイムになるリアルターが私にはぴったりに思えた。
時間が自由になる、といってももちろんお客様の時間に合わせることが最優先であるし、マーケットの勉強も欠かさないようにしなければならない。家事もお料理も要領が悪く、なかなか全部を上手にこなせない。いかに時間を上手に使うかの修行がまだまだ続きそうである。
