ベイスポ2003年2月 初めて家を買おうと思っている人へ
最近また金利が下がりましたが、これを機に家を買おうと考える人が増えてきました。家を買うためにはまずどうしたらよいのでしょうか。今回は初めて家を買う人のためのチェック項目をいくつかあげてみました。
1. ローンの相談をする。
目安として、20%の頭金を用意して、ローンを受けるのが普通です。ただクレジットがよければ20%以下の頭金でも借りられるローンもあります。一番いいのは友人や知り合いからよいローンコンサルタントを紹介してもらうことですが、わからない場合はリアルターに相談して紹介してもらうこともできます。選ぶ基準としては、何しろお金に関することですから、わからないことを丁寧に説明してくれる人であることが大事です。また手数料や諸経費についても細かく教えてくれる人を選びましょう。家を本格的に探し始める前に、ローンの相談をして上限をはっきりさせておくと、焦点が定まって探しやすくなります。
2. リアルター(不動産エージェント)を見つける。
リアルターの場合もローンコンサルタント同様、知り合いの人から、その人が実際に使って印象のよかったリアルターを紹介してもらうのが一番です。選ぶ基準としては、まずフルタイムのリアルターであること。フルタイムの人は常に不動産に関わっているため、マーケットの動きにも敏感で、必要な時にすぐに対応してもらえます。次に大事なのは、あなたが買いたいと思っている地域の情報に詳しい人かどうかを確かめること。家を決める前に学校区や治安などの違いをよく説明してもらう必要があるからです。また家を買うためのステップをわかりやすく説明してくれ、それぞれの段階で、今どんなオプションがあるのかを教えてくれて、あなたが選択するのを辛抱強く助けてくれる人が理想です。家を買うというのは一生の中でも一番大きな投資です。あなたの大事なお金を使うわけですから、説明もろくにしないで、あなたの代わりに結論を出して押し付けるようなリアルターは避けてください。
3. リアルターと一緒に家を探す。
ローンを受けられる金額がはっきりして、リアルターを決めたら、あとは気に入った家を見つけるだけです。最近はコンピューターや新聞で見たい家をピックアップして、この家とこの家を見せてください、と言ってこられる方がほとんどです。家を選ぶ基準としては、立地条件(ロケーション)、築年数、ベッドルームの数、などがあります。不動産の業界では、家を選ぶのに一番大事なのはロケーションだと言われています。家自体はどんなふうに変えることも自由ですが、ロケーションだけは変えられないからです。築年数は新しいほどバスルームなどの水周りが広く充実しています。またコンピューター用の配線や、設備も充実しています。ただ、古い家でも内装をしなおしたり、キッチンのリモデルをしたりして、きちんときれいに手入れされている家は、人気を集め簡単に売れますので、一概に新しい家のほうがいいとも言えません。また、新しい家ほど狭い土地に立っており、一軒家でも隣と接近していたりします。逆にタウンハウスでもゆったりと設計されていてプライバシーの確保されている物件もあります。またベッドルームの数ですが、最近では一部屋をホームオフィスとして使うことが多いので、家族のベッドルームプラスワンの家を探す人が増えています。
アメリカで家を買うというのは一見難しそうですが、ちゃんとした専門家につけば意外と簡単なことがわかると思います。家の購入を成功させる秘訣は、あなたの利益を一番に考えてくれるいい専門家を見つけることです。
