ベイスポ2003年3月 オープンウスに行ってみませんか?

|
オープンウスに行ってみませんか?

週末に街を運転していると、「Home Open」と書かれた看板をあちこちで見かけますね。 売りに出ている家を一般に公開しているのです。もちろん誰でも気軽に見ることができます。すぐに家を買う予定がなくても、オープンハウスに行くと不動産や近所のことなどいろいろと勉強になります。今回はオープンハウスの気軽な楽しみ方についてお話します。

1. 近所の情報を仕入れる。
オープンハウスに行くと、中にリアルターがいて、その家の特徴を説明してくれます。値段は思ったより高かったり安かったりしますが、どうしてその値段なのかを聞いてみるといいと思います。家の売値は近所の市場を参考につけますので、リアルターはその界隈の動向に詳しいはずです。バスルームやキッチンがリモデルしてあると、その分値段が高めの場合もあります。また、仮にその家を買うのだとしたら、いくらの頭金が必要で月々の支払いはいくらになる、という計算書がもらえるところもあります。もちろん学校区についてもいろいろ教えてもらえます。同じような家でも、学校区が違うと値段が格段に違いますので、その辺の事情なども聞いてみるとおもしろいのではないでしょうか。

2.英会話の練習をする。
私の友人で、アメリカに来て間もない頃、英語の練習をするためにオープンハウスめぐりをした人がいます。オープンハウスをしているリアルターは、その家のセールスポイントを説明してくれますから、それをもとにいろいろ質問すると会話が続きます。たとえば「このファミリールームは5年前に増築しました。」と言われたら、「子供さんが自由に遊べるようにですか」と聞き返すと、「はい、売り主の方は、この家で3人の子供さんを育てています。3人とも近所の学校に行ってるんですよ」などと話が発展していきます。英会話も練習でき、近所の様子も教えてもらえて一石二鳥というわけです。

3.インテリアの飾り方を参考にする。
近所で自分の家と同じ間取りの家が売りに出ると、「どんなふうに飾り付けをして住んでいるのだろう」と興味がわきますね。「リビングのソファをこういう向きで置くと広く見えるんだな」とか、「キッチンの窓はこんなカーテンもいいな」など、参考になるヒントがいっぱいです。もうすでに持ち家のある方は、一歩進んで「ファミリールームをハードウッドにするのもすっきりしているな」とか「バスルームのタイルを今度こういう明るい色に替えようかな」などと、将来のリモデルの夢も広がります。

4.一つだけ気をつけること。
オープンハウスというのは、その家の買い手を見つけるのが目的ですから、そこにいるリアルターは、あなたを将来のお客さんとして扱います。もちろんそのリアルターが気に入れば、その人を通して家を買うことができます。この場合、そのリアルターが売り手と買い手の両方のエージェントとして働くことになります。ただ、もしあなたがすでに別のリアルターと家を探していて、その人に満足しているのならば、「私にはエージェントがいます」と言ってください。たとえばオープンハウスをしているリアルターをA、あなたのリアルターをB とします。もしその家が気に入ってオファーを出す場合は、Aが売り主のエージェント、Bが買い手、すなわちあなたのエージェントとなります。

私はブティックで服を見て歩くよりも、家を見て歩くほうが好きなので、リアルターになる前もしょっちゅうオープンハウスを見て歩いていました。現在はオープンハウスをする側ですが、気軽にたずねてくる近所の人たちとの話を楽しんでいます。今度の週末の午後、時間があったら近所のオープンハウスを訪ねてみてはいかがですか。

2008年12月

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Archives

Tag Cloud