ベイスポ2001年8月 家を買うときのチェックリスト
マーケットに出ている売り家の数は、あいかわらずサンタクララ郡全体で五千件あまりで、落ち着いています。 買い手にとっては、金利も低く、選択肢も広いので、買いやすい状態が続いています。今後どのように値段が変化するのか、水晶玉で占ってもらいたいような気分ですが、専門家や消費者が市場全体をどのように判断するかで決まっていくものと思います。
今回は、現在あるいは将来住宅の購入を考えている方のために、役に立ちそうなチェックリストを作ってみました。
1. ロケーション
(1) 子供さんのいる方は特に学校区をどこにするか、ということが最大の関心事だと思います。 点数だけではなく、各学校が提供しているユニークなプログラムなども含めてそれぞれの子供さんに合った学校区を選択することが大事です。
(2) 会社にお勤めの場合には、通勤距離やルートも重要なファクターです。 どの位の通勤時間までならOKかということを決めて、その範囲内で探さなければなりません。
(3) 静かな住宅地が好きなのか、あるいはスーパーやレストランが歩いて行けるような距離にあるほうが好みなのかによって、ロケーションが変わってきます。
2. 部屋の数
(1)家族の人数や、来客の多さによって、理想的な部屋数が決まります。 たとえば 来客の多い家は、専用のベッドルームやバスルームがあると、家族の生活が煩わされることなく、人に泊まってもらうことができます。
(2)アメリカの家で、最も使われる回数が少ないのは、フォーマルダイニングルームだと言われています。 それぞれのライフスタイルによって本当にフォーマルなダイニングやリビングが必要ならば別ですが、ファミリールームと兼用にすればその分だけ安い物件を手に入れることができます。
3. 一軒家か集合住宅化か
(1) 一軒家の場合は、庭があり、ガーデニングをしたりペットを飼ったりできますし、家の改築や改装も自由にできます。 そのかわり家の維持と管理もすべて自分で行わなければなりません。
(2) コンドミニアムやタウンハウスの場合は、共益費を払って、外回りを管理組合に管理してもらいます。 外観はいつもきれいに整備されているので、忙しくて庭や家の手入れのできない人にとっては好都合です。 ただそれぞれの管理組合のルールに従って、景観や駐車の仕方に注意しなければなりません。
4. どんな設備が必要か
(1) 暑い日にはプールがあると嬉しいものですが、維持管理に費用がかかります。子供さんが小さい場合には、柵をしてカギをかけておくなど手間もかかりますが、泳ぎが得意な人にとっては仕事の後の一泳ぎが最高の贅沢にもなります。
(2) エアコンは、妊婦さんや、赤ちゃんにとってはぜひ欲しい設備ではないでしょうか。 タウンハウスなどではエアコンが付いていなくても、将来つけることができるかを確認することが大事です。
(3) カーペットがいいか、ハードウッドがいいかは、それぞれのライフスタイルや好みに左右されます。 木目調で傷がつきにくいラミネートの床材も最近では人気です。
この他にも、いろいろなチェック項目があると思いますが、いずれにしても家を選ぶプロセスを通して、生活スタイル全体を見直すいい機会になるのではないでしょうか。
