アメリカ生活こぼれ話 時間の上手な使い方 Bridge May 2003

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先日スピード違反をしてしまい、安全運転の講習を受けるはめになりました。その講習の中に、「時間の管理」というレッスンがあり、「スピード違反をしないためには、時間の管理をきちんとして常に余裕を持って出発することが大切」ということが強調されていました。あわてているとついスピードを出しすぎる上に、注意力が散漫になり、普段よりもいい加減な運転になるため事故につながりやすいのです。それを防ぐには、時間を上手に使ってあせらずに運転できるようにすることが大事というわけです。私達はこの当たり前のことを忙しい日常の中でついつい忘れてしまいがちです。

先日サンフランシスコで講演会をされた医師の日野原重明さんは、90歳を過ぎても医師の仕事、執筆、講演などをバリバリこなしているだけあって、時間を上手に使う工夫をいつもしているそうです。彼によると「"寿命"とは与えられた自分の時間のことである。その時間をどう使うかは、あなたたちが手持ちの時間をどう使うかということによって決定される」とのこと。そして賢明な時間の使い方として、「創めること」、つまり新しいことに挑戦して、今までとは別の世界を切り開いていくことを勧めています。一人一人自分の生活をデザインして自分らしい時間表を作り、何に重点を置きたいかをはっきりさせるのがコツだそうです。

日野原さんの言うように、楽しく熱中できるものがあると、時間を無駄に使うこともなくなると思います。心にも余裕ができて、自分も他人も大切にしようと思う気持ちが運転にも反映されて自然に安全運転になるのではないでしょうか。

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